Taste of vegetables stands out
おうちで楽しむ
野菜献立
野菜ひとつひとつに持ち味があります。
辛味も苦味も強い香りも、存分に楽しんでいただくために
野菜の持ち味を活かした調理のアイデアをご紹介します。
シーザーズサラダ風 アンチョビドレッシングパルメザンチーズがけ
材料(2人前)
- フリルレタス…1pac
- グリンオーク…1pac
- レッドオーク…1pac
《ドレッシング用食材》
- EXVオリーブオイル…30g
- アンチョビペースト…8g
- 赤ワインヴィネガー…4g
- パルミジャーノチーズ…少々
- ドレッシング用食材をすべてボウルに入れ、よく混ぜ合わせる。
- レタス類は大きめにちぎり、ボウルでアンチョビドレッシングとさっくりと和え、パルミジャーノチーズを振りかける。
Ristorante ACQUA PAZZA 日髙 良実シェフ
トマト、ズッキーニサラダ スペアミント添え
材料(2人前)
- ズッキーニ…1本
- フルーツトマト(小)…2個
- 赤ワインヴィネガー…適量
- 塩…適量
- 白コショウ…適量
- スペアミント…6枝分
- EXVオリーブオイル…適量
- ズッキーニは3㎜厚にスライスし、さっと塩茹でして、氷水に落とし、水分を切る。
- トマトをくし切りにし、塩をし、水気を切ったズッキーニと合わせ、塩、白コショウ、赤ワインヴィネガーで調味する。
- ミントも塩、白コショウ、赤ワインヴィネガーで調味する。
- お皿に盛り、仕上げにEXVオリーブオイルをかける。
Ristorante ACQUA PAZZA 日髙 良実シェフ
スパゲッティーのジェノヴァペースト和え
材料(2人前)
- ジャガイモ…1個
- いんげん…8本
- スパゲッティー…160g
- にんにく(みじん切り)…適量
- ジェノヴァペースト…50g
- マルセイユ…60g
- 松の実…6g
- EXVオリーブオイル…60g
- パルミジャーノチーズ…適量
※マルセイユの葉を重曹入りのお湯でさっとゆで、氷水に落とす。
マルセイユの水気をよく切り、160℃で約5分ローストした松の実、オリーブオイルと一緒にミルサーでペースト状にする。
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ香りを出し、水で止める。
- ジャガイモとインゲンはパスタを茹でるお湯でパスタを入れる3分前に茹ではじめ、計10分茹でる。
- 茹で上がったパスタとジャガイモ。いんげんをフライパンで合わせ、ジェノヴァペーストを加え、弱火でさっと和える。
- パルミジャーノチーズ、塩で味を調える。
Ristorante ACQUA PAZZA 日髙 良実シェフ
お魚のパン粉焼き
クレソンピューレソース クレソン添え
材料(2人前)
《クレソンピューレ》
- クレソン(塩茹でし、1分程氷水に落とす)…80g
- EXVオリーブオイル…40g
- 塩…適量
- 白コショウ…適量
- 白身魚(切り身)…140g
- クレソン(飾り用)…6枝
- クレソン、オリーブオイル、塩、白コショウをミルサーに入れ、ペースト状にする。
- クレソンペーストでクレソン(飾り用)を和える。
- 魚は塩をし、皮面にマスタードを塗り、パン粉をかけて、200℃のオーブンで10分焼く。
Ristorante ACQUA PAZZA 日髙 良実シェフ
豚ロース肉のしゃぶしゃぶ ルッコラを巻いて
スイスチャードサラダ
材料(2人前)
《ドレッシング》
- レモン汁…20g
- EXVオリーブオイル…20g
- 塩…1g
- ルッコラ…16枚
- スイスチャード…20g
- パルミジャーノチーズ…適量
- しゃぶしゃぶ用豚ロース肉…2枚
- 豚肉は塩を加えたお湯で、さっとしゃぶしゃぶする。
- 豚肉を広げ、パルミジャーノチーズを振る。
- ドレッシング用の材料をボウルで合わせる。
- ルーコラをレモンドレッシングと合わせ、豚肉で巻きこむ。
- スイスチャードもレモンドレッシングと和え、皿に盛り、ルッコラを巻いた豚肉をのせ、仕上げにもう一度スイスチャードサラダをのせる。
Ristorante ACQUA PAZZA 日髙 良実シェフ
シーザーズサラダ風 アンチョビドレッシングパルメザンチーズがけ
材料(2人前)
- フリルレタス…1pac
- グリンオーク…1pac
- レッドオーク…1pac
《ドレッシング用食材》
- EXVオリーブオイル…30g
- アンチョビペースト…8g
- 赤ワインヴィネガー…4g
- パルミジャーノチーズ…少々
- ドレッシング用食材をすべてボウルに入れ、よく混ぜ合わせる。
- レタス類は大きめにちぎり、ボウルでアンチョビドレッシングとさっくりと和え、パルミジャーノチーズを振りかける。
Ristorante ACQUA PAZZA 日髙 良実シェフ
フリルレタスと生ハム ホワイトドレッシング
材料(2人前)
- フリルレタス…1pac
- 生ハム…2枚
《ドレッシング用食材》
- 玉ねぎ…200g
- アップルビネガー…220g
- マスタード…5g
- 卵黄…10g
- 砂糖…15g
- サラダ油…700g
- フードプロセッサーにサラダ油以外のドレッシング用食材を入れて、よく攪拌する。
- 攪拌したまま、少しずつサラダ油を加えていく。
- フリルレタスに生ハムをのせ、食べる直前にドレッシングをかける。
Ristorante Terada 寺田 真紀夫シェフ
パラヴェルデのトマトソース
材料(2人前)
- パラヴェルデ…12g
- EXVオリーブオイル…50g
- スパゲッティ…200g
《トマトソース用食材》作りやすい分量(出来上がり 6~7人分)
- ホールトマト…800g
- 玉ねぎ…50g
- セロリ…50g
- バター…50g
- 塩…適量
- 鍋にみじん切りにした、玉ねぎ・セロリを入れ、オリーブオイル(分量外)で炒める
- 手でつぶしたホールトマトを加え、15分ほど煮る
- 仕上げにバターを加えよく混ぜ、塩で味を整える
- 手でちぎったパラヴェルデ、EXVオリーブオイルを加え軽く混ぜる
- パスタを茹で、フライパンで温めたソース(280g程度)と良くなじませ、皿に盛る
- 仕上げにパラヴェルデ(分量外)をのせる
Ristorante Terada 寺田 真紀夫シェフ
レモンバジルの香りの鶏のオーブン焼き
材料(2人前)
- 鶏もも肉…2枚
- レモンバジル…12枝
- 塩…適量
- レモン…好みで
- レモンバジルを葉だけにする
- 鶏もも肉の皮と身の間にレモンバジルをまんべんなく入れる
- 塩をし、皮面にオリーブオイルを薄く塗り、220℃のオーブンで15分ほど(皮面を上にして)、皮がパリッとするまで焼く
- 好みでレモンを添える
Ristorante Terada 寺田 真紀夫シェフ
白身魚のオーブン焼き ジェノベーゼ
材料(2人前)
《ジェノベーゼ》作りやすい分量
- スイート…90g
- パラヴェルデ…90g
- イタリアンパセリ…15g
- EXVオリーブオイル…250mL
- 松の実…30g
- パルミジャーノ…30g
- レモン果汁…4g
- 塩…8g
- スズキ、ヒラメなどの白身魚…2切
※スイートとパラヴェルデ以外の食材をミキサーにかける。
松の実が砕けたらスイートとパラヴェルデを加えペースト状にする。
- 魚は塩をし、220℃のオーブンで15分ほど焼く
- ジェノベーゼと共に盛り付ける
Ristorante Terada 寺田 真紀夫シェフ
和牛の煮込み ホワイトセロリ添え
材料(つくりやすい分量 6~7人分)
- 和牛(すね肉など)…1㎏
- 玉ねぎ…100g
- 白ネギ…100g
- マッシュルーム…100g
- ローリエ…1枚
- トマトピュレ…300g
- 赤ワイン…100㏄
- 水…少量
- 小麦粉・オリーブオイル…適量
- ホワイトセロリ…1pac(2人前)
- 肉はこぶし大にカットし、塩・小麦粉をまぶしフライパンで焼く
- 鍋にオリーブオイルを入れ、みじん切りにした玉ねぎ・マッシュルーム・白ネギを炒める
- ローリエ・トマトピュレ・赤ワインを入れ、肉を鍋に入れる
- 少量の水を加え、蓋をして2時間程度煮る
- 仕上げにホワイトセロリを加えて軽く煮る
Ristorante Terada 寺田 真紀夫シェフ
[東京・広尾]
Ristorante ACQUA PAZZA
日髙 良実シェフ
1957年10月4日神戸生まれ。てんびん座。O型。
調理師学校を卒業後、フランス料理の道に入り、神戸ポートピアホテル「アラン シャペル」へ入る。
しかし、言葉の壁にぶつかり、自分の進む料理の道を模索する。
そんな時、高校時代に毎日通った喫茶店のスパゲティやアルバイトをしていた「ドンナロイヤ」のまかないで食べたカルボナーラ(あまりのおいしさに毎日食べ続けた)の味を思い出し、イタリア料理への転向を決意、東京へ。
銀座のイタリア料理店「リストランテ ハナダ」でイタリアンの魅力を一層感じ、本場イタリアへ渡る。
1986年~89年
3年間で、「エノテカ・ピンキオーリ(Enoteca Pinchiorri)」
「グアルティエーロ・マルケージ(Gualtiero Marchesi)」
「ダル・ペスカトーレ(Dal Pescatore)」といった名店も含め、イタリアの北から南まで計14軒を修行。“イタリア料理の魅力は郷土料理にあり”と実感する。
1989年
帰国後、リストランテ山﨑の料理長に就任。
1990年
独自のイタリアンのスタイルを構築すべく、最も感銘を受けた料理の名前をつけた、「ACQUAPAZZA」(東京・西麻布)のオープンとともに料理長に就く。
2001年11月
ACQUAPAZZAの本店を現在の広尾に移す。1階には気軽なイタリア料理とワインが楽しめるACQUAVINO(アクアヴィーノ)をオープン。
2003年
ACQUAPAZZAのオーナーシェフに就任。
2007年4月
「横須賀アクアマーレ」オープン。
現在は、東京を拠点に、日本の食材を活かした独自のイタリアンを提案し続ける一方、日本の伝統食材のプロデュース、全国の生産者や地域食材を活性化するための活動も精力的に行っている。
[岡山]
Ristorante Terada
寺田 真紀夫シェフ
1975年生まれ
岡山市 北区 蕃山町 「ristorante Terada」オーナーシェフ。
20歳の頃よりイタリア料理の道に入り、
岡山県内数店舗の料理長をしたのち2000年に開業する。
イタリアにも定期的に訪れており、
現地生産者と「本物のイタリア食材を日本に届けるプロジェクト」 などを行う。
地元 岡山においても、自ら生産者のもとへ足を運ぶなど岡山の食材に精通し、
それらを使った料理は地方性を表現した料理として定評がある。
また、地域と連動した活動も多く手掛ける。
メディアにも多数取り上げられ、
岡山を代表するイタリア料理のシェフとして県内外から注目されている。
日本イタリア料理協会員
2012年度 岡山アワード受賞